政治の話

基本的にみんなポジショントークしかしないし、100%間違っている人も100%あっている人もいないので、個別のコメントとか意見は別にメモらなくていいかな、と思うけど、マクロな視点とか思考とかを備忘しておこうと思う。

 

 

比較としては、都知事選と、アメリカ大統領選。

前提として、日本のガラパゴス文化を考えておく必要はあるけど

基本的にはポピュリズムと消去法的な動きの結果、反自民に浮動票がながれうるかな、という印象。

テレビとかで投票率に影響が出るレベルで動かしたら政権すら変わるかもしれない。

 

で、票が流れたら国民は本当に自分の頭で判断していない可能性が高いし、そういう意味ではそうなる可能性がままあるな、というところ。(トランプの場合は、トランプ自体は色々とあるけどビジネスマンとして成功している。小池さんは政治家として甚だ失敗しかしていない。直感も都知事としては数字上何もしないよりも最悪なことしかしていない。)

 

3分の2をとれないと、政争具合が増すので、改革と安定が必要な今の日本は何も決まらないままもう一歩突き進むし、経済的にはそろそろ引き返せないところを突破してしまうと思う。

 

ついでに、長期安定政権で外交力も評価されて現状の立ち位置なので、政権変わったら本当にやばい。さすがに小選挙区制だし、大丈夫だとは思うけど。

 

仮に政権変わったとして、ムッソリーニクラレッタでスカートを直す人間になろうと頑張ったとして、この国は良くするには相当に終わっているかもしれない。

それこそ、住んでる限り平等に貧しくならざるを得ないので、国外逃亡して、アウトソース先、しょうもない国として取り扱うみたいな。

 

 

そんなこんな考えてると、寛容は不寛容に寛容であるべき、というのは論理的には正しいが、寛容が寛容である理由があるのであれば、それ如何によっては不寛容たるべきなのかもしれない。

 

 

 

世の中の人はマクロには思った以上に頭悪くて、ミクロには思っているよりまし。なんかここには糸口ありそうだけども。